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同じ建物は二つとないと言いますけど、例えば今、森と片山が同じ建物を同時にそれぞれ施工するってなったとき、きっとほとんど同じものが出来上がると思います。そうなるのはやっぱり、エンドユーザーさんの顔を見て仕事をしているからなんですよね。

社員・先輩インタビュー Vol.3
現場代理人 座談会

2018年5月24日 掲載

西岡貴史 取締役部長・森真也 係長・片山雄太 画像1
写真左から、西岡 貴史 取締役部長(1996年7月入社)、管理職
森 真也 係長(2005年4月入社)
片山 雄太(2015年4月入社)
(3名とも現場代理人)

中央アイデンの職場にフォーカス!社員の本音に迫るインタビュー。
第3回は現場代理人3人による座談会です。(聞手:川村代表取締役)

川村 電気設備工事業に入ったきっかけは何ですか?

片山 僕は学生時代、漠然と人の生活の役に立つインフラ系の仕事をしたいと思っていて、空調だったり給排水だったり、設備業を見ていっていて。その中にもちろん電気設備業も入っていて。面談で当時の専務とお話しさせて頂いて、最終的には専務の人柄に惹かれて この会社にしようと決めました。

川村 インフラ系の中でも最終的になぜ電気だったんですか?

片山 就活当時、同時に他の会社でも選考が進む中で、大きい会社だと数ある歯車の一つにしかならない気がして。どちらかというと小さい会社で、自分に仕事を任せてもらえたり、意見も言いやすかったりする方が自分には合っているのかなと考えていました。そういう時にたどり着いたのが中央アイデンでした。

私は大学時代に電気を選考していたので、漠然と電気関係の仕事をやるって思っていました。うちの父親も電気学科だったので、自宅で教えてもらいながら簡単な工事やったりとかしていたので、それで興味を持ちました。

川村 親がやってる姿がかっこよくて?

そうですね。まぁ、父親は電気屋さんではないですけど。(笑)

川村 あ、違うんですか?(笑)

違うんですよ。整備士さんです。(笑)

川村 全然違うんですね(笑)その中で、どうしてアイデンだったんですか?

当時の社長に面接して頂いたんですけど、本当に和気あいあいとしていて。社長ってもっと堅いイメージだったのが覆りましたね(笑)最終的には片山と同じで、社長の人柄に惹かれて決めました。

西岡貴史 取締役部長・森真也 係長・片山雄太 画像2

西岡 私の動機は片山と多少かぶりますが。(笑)
私もインフラ系をやりたいと思いまして、ガス・電気・電話関係を受けました。最初は中央アイデンと関わりのあったガス会社に入社しまして、そこの電気部門の立ち上げに携わった関係で、是非来てほしいと言って頂いて、中央アイデンに来ました。

川村 ガス会社だったのに電気の会社に移籍したんですか?

西岡 まぁ学校が電気学科だったので、電気に強いと思われたのかな(笑)

川村 なるほど(笑)最初にインフラ系をやりたいと思ったきっかけは何だったんですか?

西岡 やっぱり、人の役に立つ仕事がやりたいと思っていたのと、あと一番は無くならないこと。水ガス電気は絶対無くならないし、人として一番必要なものだと思って、そこに携わっていきたいなと思いました。

川村 この仕事のやりがいは何ですか?

片山 やりがいを一番強く感じたのはやっぱり、入社して最初に担当した物件を竣工したときですね。
電気の仕事って全部隠れているんですよね。照明とかコンセント以外の場所は。実際自分たちの仕事って労力の殆どをその隠れている部分に費やしてるじゃないですか。今まで自分が何気なく使っていた建物の電気設備っていうのが、色んな人の努力と汗で出来てるんだなって。この壁の一枚向こう側には自分で一生懸命考えた施工内容が隠れているんだ、すごいなぁって、もうこれから頑張っていこうって思いました。

川村 どんなとき達成したなぁって一番感じましたか?

片山 やっぱり、元の図面が無茶苦茶であればあるほど、終わったときに達成感は大きいですよね。(笑)色んな人に「どうなってんだ」って怒られながら、一生懸命考えて、収めたときが一番ですね。
それから、見栄えのいいエントランスとかで受電して作業が終わった後、誰もいないときに一人でぼーっと眺めている時とか、他では味わえない何とも言えない感慨深い感情がありますね。誰の手も加わっていない一番綺麗な状態を独り占めできるんですよ。その現場のことを振り返りながら頑張ったなぁ…ってしみじみします。

私の場合は、建物を撤去して更地の状態からようやく建物が建って、明かりが灯ったときが一番嬉しいです。ほんとにまっさらな状態から完成まで見れるのは建設業だけですからね。
あとは、個人宅を施工して引き渡したとき、オーナーさんから直に喜びの声を聞けるのは嬉しいですよね。だから私はマンションとかよりは、住む人使う人が決まっている個人宅とか、あとは幼稚園とかの物件の方が好きですね。幼稚園とかだと運営の人と一緒にゼロから打合せして、色々希望を聞いたりとかもするんですよ。それで実際建って、「使いやすいもの作ってくれてありがとう」とか言ってもらえたりすると嬉しいですね。

西岡 色んなやりがいがすべて詰まっているような仕事だと思います。人との繋がりを大事にしないといけないところもありますし。社員はもちろん、協力会社の職人さん、ゼネコンさん、あとエンドユーザーの方も。仕事をすればするほど、どんどん輪が広がっていって、それが全部繋がっていくんですよ。本当に面白い会社だと思います。
私と会ったことの無い人が、「中央アイデンの西岡さん、知ってるよ」って、ことがあるんですよ。職人さん伝いで伝わっていっているんですよね。まぁ良い噂であればいいんですけど(笑)
会ったことの無い人にまで知っていて頂けるっていうのは嬉しいですよね。
中央アイデンの名前と一緒に、森とか片山とか、社員の名前もどんどん広がっていけば良いな、と思います。
マネジメントしている立場として、職人さんとかに「中央アイデンの森って良いやつだよね」とか言ってもらえると、部長冥利に尽きますね。
私目線だと、やっぱり部下が可愛いから、やさしい目で見ちゃうんですよ。でも社外の目は私の目より厳しい所があるから、そういった方々から「やりやすかったよ」とか「すごく協力してもらったよ」とかっていう声が聞こえると、その社員を抱きしめたくなるような(笑)
逆に手厳しいことを言ってくださる協力会社の方もいて、その場合も本人に直接伝えています。というのも、自分の非をきちんと知ってほしいんです。ちょっとずつでも変わっていかなければ、また次の人にも同じ思いをさせてしまいますし。そうなると折角の繋がりの輪が狭まってしまったり、勿体ないと思うので。それで、1年後とかに、厳しいことをを言ってくださった協力会社さんから、成長したねって言ってもらえると凄く嬉しいですよね。

川村 後輩の育成について、後輩のどんなところを見ているか、教わる立場として気を付けた方が良い所とか教えてください。

片山 僕が教えていく中で、重視しているのは姿勢ですね。僕もそうなんですけど、電気の知識なんて義務教育レベルの中で入社してきて、分からないし出来ないのは当たり前なんですよね。でも、本人が本気でやろうとしているか、1回の説明で絶対自分のものにするぞ!ってつもりでやっているかどうかっていうのは、どうしても見えてくるんですよ。だから真剣に取り組もうとしているかを一番見ていて、求めている所ですね。僕の中では同じ説明は2回まで!(笑)まぁ、難度によりますし、難しいことであれば、確認の意味で聞くのは有りですけど、3回目なのに1から分かんないって感じだと、お前やる気あるのかってなる(笑)
どんな仕事においてもそうだと思うんですけど、1回で自分のものにする気持ちをもって仕事に向き合ってほしいなって思いますね。

西岡 自分がどうやって育てられたかは?

片山 自分がどうやって育てられたか…。困ったときに白旗降って、助けてもらうスタンスだったかなと思います。まずは自分で調べたり、やってみたりして、それでも分からないところは先輩に聞いて。でも最初の頃は中々聞くタイミングが掴めなくて。結局聞くのが遅くなって、間に合うギリギリのタイミングで上司も巻き込みながら対応してもらったりだとか。任せるところは任せてくれるけど、あれどうなってる?とか進捗を確認してくれたり、フォローもしてくれたので。それで何とかやって来れたかなって。

最初の頃は、先輩に色々聞いたりするのも少し躊躇している所があったんですよね。当時は森さんすごく忙しそうで。でも、聞くタイミング計りながら待ってる時に、「俺なに待ってるんだろう」「なに時間なんだ?これは」って思ったんですよ。段々自分の生活と仕事のバランスを考えるようになって、あんまり長い時間悩んで時間つぶしても意味ないなって。これは仕事なんだから、自分の趣味で森さんの時間を奪ってるんじゃなくて、中央アイデンの仕事をする為に時間を割くんだから良いんだって思うようになって、あまり気にしなくなりました。 結局、聞いて良いタイミングなんて本人にしか分からないんだから、気にせずどんどん質問していった方が良いと思いますね。

この仕事は監督業なので、任された工事現場のトップになるんですよね。自分が指示を出さないと何も動き出さない仕事なので、自分で考え出さないと自分がトップっていう自覚も生まれないだろうし。今も思いますが、主体的に動いてもらいたいなと。学生から社会人になると誰かに言われて動く、という形になりがちですけど、この仕事ではそうはいかないんですね。指示待ちとか、何かを教わる側の人間から、指示を出す、教えてあげる側なんだって心変わりしていかないと出来ない仕事だと思います。
教育の仕方は、いい職人さんを付けて、やってみろ!と、ある程度任せてフォローは必ずする、っていうのが自分のやり方ですね。
自分もそう育てられたので、最初は本当に大変でした。会社外の人と打合せして、お叱りも直に自分にくるので。良いことも悪いことも。仕事初めだとお叱りの方が多いですらね。
これはうちの会社だからというわけではなく、監督業だとどこも同じだと思いますね。やっぱり自分が頭で、自分から動き出さないと工事全体の動きが止まってしまう仕事なので。

川村 トップであるという自覚はいつ頃芽生えたんですか?入ってすぐ?

いや、入ってすぐには芽生えないですね(笑)
一番下っ端ですし、知識が伴わないと何も説明できないし。経験値も必要ですけど、一番大切なのはチャレンジ精神。失敗しても良いから。むしろどんどん失敗してほしい。失敗するのを恐れると成長が止まってしまうので、フォローはきっちりするから、どんどん挑戦してほしい。チャレンジ精神があれば、どんな方でも成長はできると思います。フォローしてくれる人はたくさんいるので。僕自身たくさん失敗してきましたし。多分この会社で一番失敗してきたのは僕ですね(笑)でもそれがあったからこそ今があると思っています。

西岡 森が言ってたように、中央アイデンはいい意味でも悪い意味でも、全てを任せてくれる会社ですね。
私が入社した頃は4月に入って夏には一現場みたいな。右も左も分からないまま、全てにチャレンジしました。昔はフォロー体制もなかったので、すごく厳しかったです。分からないところを聞く上司もいなかったので、全て独学ですね。お客様に聞いたり、職人さんに聞いたり。
そんな中でもやって来れたのは、やっぱ電気の仕事が好きだったからですかね。今みたいにインターネットも普及してなかったので、本を探して何冊も読みました。図面ってなんだろうって所から始まったので、夜に先輩の図面を見ながら、こう書けば綺麗になるんだ、とか真似ながら学んでましたね。
昔は先輩の背中を見て育つ、っていう環境でしたが、今は違いますよね。
現場に連れて行って、1から教え込まなければ分かってもらえないだろうし、分かろうとも出来ないだろうし。
好きこそものの上手なれって言いますけど、好きなことって自然と覚えるものじゃないですか。スマホだってそうだけど、説明書読まなくたって好きにいじってアプリ入れたり、気付いたらおのずと使い方マスターしてるものですよね。自分から勉強して、使って。仕事でもそこまでいってくれたら良いんですけど、当然いかないですから(笑) 私は「電気ってこんなに良いんだよ」「こういう所が素晴らしいんだよ」っていうのを教えて、好きになってもらえたら嬉しいかなと思います。そうすれば 施工図だってよりよく考えて、応用していけるようになるし。

同じ建物は二つとないと言いますけど、例えば今、森と片山が同じ建物を同時にそれぞれ施工するってなったとき、きっとほとんど同じものが出来上がると思います。そうなるのはやっぱり、エンドユーザーさんの顔を見て仕事をしているからなんですよね。実際に使う人がどうしたら使いやすいか、どこに何が欲しいのかっていうのを、自分が成り代わって考える。
元の施工図に無いものでもちょっと足してみたり。そうすれば打合せのときに自分からより良いものを提案できますしね。この仕事で一番大事なのはエンドユーザーさんに喜んでもらうことですから、技術的なことを教えるのも大切ですけど、そういうことにも重きを置いて教えているつもりです。

川村 中央アイデンってどんな会社ですか?

片山 平均年齢が結構低いというか、今中央アイデンは半数が平成生まれで、みんな若いんですよね。だから兄弟じゃないですけど、やりやすいし、気兼ねなく色んな話ができるので、そういう所はすごく良いかなって思います。
変に構えなくていいっていうか、歳が離れるとお互い無意識に壁を作ってしまうことがあるので、話しやすくていいな、と思いますね。

一言で言うと、自分の個性をすごく出しやすい会社だと思います。現場では一人社長みたいな、単独でやっている分、会社に戻ってくると和気あいあいとしていて、落ち着きますね。自分の色を出しても咎める人もいないので、素でいられるような会社です。

西岡 終業後、会社にいる後輩をみると、学校の放課後感っていうんですかね。やっている人はやっているし、やってない人はふざけてるし、言い方悪いですけど(笑)ほんとに自由だと思います。それを咎めるわけでもなく、真面目に施工図を描いている隣でインターネットで動画を見ている人もいるし。それが多分普通なんですよね。それが日常的になってて、ほんとに和気あいあいとなんですよね。誰ともなくふざけ始めるとみんなでふざけ始める。それはそれで良い一体感なのかな、とも思いますし。

川村 これから入社する人に向けて一言お願いします。

片山 やりがいの話で言い残したんですが、自分が持った現場で、分からないことが、社内にいる誰も分からないことがあるんですね。そういう時って自分であれこれ調べて対応するしかなくて、結果、自分が考えた方向で上手くいった時とか、頑張ってよかったなと思います。そうすると、自分の経験を次に活かせるんですよ。次誰かが同じような現場やる時に、先輩からこれどうやるの?って質問されることもあって、先輩にも教えられるようになるっていうのが、すごくやりがいに繋がります。

電気の分野は日々進化しているので、先輩が全く分からないことも自分が先に知れるんです。今後、入社してくる方々が一番分かる、知識がある分野になり得るかもしれない。そういうやりがいもありますね。先輩が知らないことを自分が知っている、というのは他の分野にはあまりないことだと思いますし、自分の努力次第で知識も経験も磨ける仕事だと思います。

西岡 電気についてやる気を持ってきてほしいですね。聞かれれば教えることは山ほどあるんですが、聞かないで まごまごされると、分かっているかどうかも分からないですし。やる気があって聞く力があって、あとは挨拶ができれば簡単ですよ、この仕事(笑)日々勉強も出来ますし、いい仕事だと思います。

座談会の記録は以上です。三者三様といっても、みなさん同じぐらい、お互いに負けないぐらいの仕事への愛着と、そこから湧いてくる熱意をお持ちなのがひしひしと伝わってきました。最後までお読みいただき有難うございました。

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